2008年07月30日

羽生善治31



「今は、周りに流されやすい時代だ。情報の量がふえ過ぎ、それへの依存度がどうしても高くなってしまう。高くなると、イメージを思い浮かべたり、ものを創るといった力が弱まってしまいがちだ。そんな中で、自分なりのスタイルや信念を持つことが、非常に大事になってきているのではないだろうか。それがないと根無し草と同じ、流されるだけになる。自分なりの信念やスタイルを持つことは、物事を推し進め、深めていくためのキーなのだ」


決断力・羽生善治(著)より)
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2008年08月01日

羽生善治32



「ビジネスや会社経営でも同じだろうが、一回でも実践してみると、頭の中だけで考えていたことの何倍もの「学び」がある。理解度が深まることで、頭の中が整理され、アイデアが浮かびやすくなる。新しい道も開けてくるだろう」


決断力・羽生善治(著)より)
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羽生善治33



「新しい戦型や指し手を探していくことは、新しい発見を探していくことである。自分の力で一から全部考えないといけない。だから、どうしても失敗することが多い……状況はいつも悪いのだが、一回やれば二回目は前回より少しはマシになるだろうと楽観的に考えている。それが次へのステップ、未来への収穫になる。成功する可能性があるかぎりは新しいことに挑戦していきたい。「何回か続けていけば、そのうちうまくいくだろう」、そういう気持ちで、私は取り組んでいる。現状の打破はそこしかない。私は、その姿勢をいつまでも持っていられたらいいなと思っている」


決断力・羽生善治(著)より)
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羽生善治34



「将棋の一手一手に嘘はない。お互い勝ちたいとか、いい将棋を指したいとか、そういう真剣な気持ちで選択し、一つ一つ決断している。自分の力を百パーセント発揮し、本音で語っているのと同じである」


決断力・羽生善治(著)より)
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羽生善治35

私が、将棋を上達するためにしてきた勉強法は、初心者のころも今も変わらない。基本のプロセスは、次の四つだ。

・アイデアを思い浮かべる。
・それがうまくいくか細かく調べる。
・実戦で実行する。
・検証、反省する。



決断力・羽生善治(著)より)
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2008年09月18日

羽生善治36

「遠回りをすると目標に到達するのに時間はかかるだろうが、歩みの過程で思わぬ発見や出会いがあったりする。将棋でも、直接対局に関係ないように思えることが、あとになってプラスになったということはいろいろある。対局で、未知の場面に遭遇したときには、直接的な知識や経験以外のものが役に立ったりするのだ」

決断力・羽生善治(著)より)
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羽生善治37

「基本は、自分の力で1から考え、自分で結論を出す。それが必要不可欠であり、前に進む力もそこからしか生まれないと、私は考えている」

決断力・羽生善治(著)より)
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羽生善治38

「将棋は頭脳スポーツであり、ジャスト・ゲームである」

決断力・羽生善治(著)より)
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2008年09月23日

羽生善治39

「将棋は厳然と勝ち負けの結果が出る。「道」や「芸」の世界に走ると言い逃れができる。だが、それは甘えだ。勝負に負けたけれど、芸や道では勝ったとか。私は、厳しいがドライに割り切って考えるべきだと思っている」

決断力・羽生善治(著)より)
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羽生善治40

「私は、日常生活では、将棋から離れ、自然体を保つことを心がけている。一局終わると体重が2,3キロ減ってしまう。頭を使っていると水分をどんどん取られていくようで体重が落ちてしまうのだ。それを戻すのが最初。もうひとつ、頭の疲れは休めばとれるが精神的な疲れはなかなかとれない。だから、次の対局に臨むまでに、いかに頭の中をクリアにして、新鮮な気持ちを取り戻せるようにするのが一番難しい。(略)いかに将棋から離れるかというのが大事なのだ」

決断力・羽生善治(著)より)

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